消防ホースを活用したボートカバーの開発された近江八幡消防署、消防司令 消防士長 保海様を訪問しお話しをお伺いしました
近年、豪雨や台風による浸水災害が全国で頻発し、ボートによる救助活動の重要性が高まっています。しかし、従来のゴムボートは流木や瓦礫に弱く、破損すれば救助や隊員の安全に深刻な影響を及ぼします。滋賀県の東近江行政組合消防本部では、実際の捜索活動でブルーシートを使った対策が操船に支障をきたした経験から、安全性と実用性を兼ね備えたボート保護カバーの必要性を感じ、耐久性のある消防ホースを活用したカバーの開発に取り組みました。
この新しいカバーにより、災害現場での活動の安全性と効率性の向上が期待されています。(保海様報告書より)

